メガソーラー 土地は購入か賃貸か
メガソーラー事業者が
太陽光発電用地を確保する
方法として、土地を購入する方法と
賃貸する方法があります。
両者は、それぞれメリットデメリットが
あります。
購入した場合、土地を自由に処分
利用できます。
しかし、固定資産税負担や、発電事業が
終了後の土地の処分方法を
考えなければなりません。
賃貸の場合、地主との関係が
続くので、その関係が発電事業の間
20年間安定的に確保できることが
必要となります。
具体的には、地上権の設定登記や
定期借地権契約を締結するなど
が、求められます。
借地人には、固定資産税負担はありませんが
地代に反映されることでしょう。
税負担の面では両者に
大きな違いがあります。
購入した場合、購入対価は
発電事業の期間中 費用処理できませんが
賃貸の場合、地主に支払う地代は
費用処理できます。
タックスメリットを取るのであれば
賃貸の方が有利と思います。
このタックスメリットを取るために
購入ではなく、賃貸形式を取る
案件も見られます。