不動産価値の上げ方
先日、地価公示があり、地価の下落
先日、地価公示があり、地価の下落
最近の株式市況の活況や
景気に少し、明るさが見えてきています。
株価にも反映されており、中小企業も
仕事が少しずつ増えてきています。
業種によって、景気の状況も
異なりますが、利益の出る企業には
共通することがあります。
それは、売上、コストともにシビアな
目線を持っていることです。
それとスピード経営を実践しています。
なかでも、コストに関して
触れてみたいと思います。
コストにシビアな企業は、一つの
費用をかける際にも、相見積もりを
取る、一括購入をすることで
単価を引き下げる。そもそも必要でない
ものは、買わないまどの
厳しい目線を持っています。
借入金利も、少しでも安く調達できるように
努力しています。
その小さな積み重ねが利益を生み出すのです。
利益の出る企業と出ない企業とでは
ちょっとしたところに、目が行き届いて
管理できているかに、かかっています。
最近のデフレ脱却傾向から
不動産投資がにわかに
脚光をあびつつあります。
一方で、不動産投資は
金額が多額で、長期的になることが
多いことから、チェックを
怠ることはできません。
そこで、不動産投資での
チェックポイントをお伝えします。
まず、賃貸用不動産の
純収益を計算します。
純収益は、賃貸収入から
管理費、水道光熱費、固定資産税
修繕費等の賃貸費用を
控除したものをいいます。
その純収益を不動産価格で
割ります。
これが、NOI(エヌオーアイ)と
言って、不動産の投資利回り
です。
このNOIがあまりに低いと
収益性が悪く、高いと
収益性が良い物件となります。
目安としては、7%となります。
これ以上であれば、収益性が高く
以下であれば。収益性が低いと
見ます。
不動産投資では、これだけが
投資のポイントではありませんが
NOIは投資判断の大きなポイントに
なります。