6月 2009アーカイブ

SPCにセンサス

今、総務省は事業所(法人、個人)に
対して、事業の概要について
アンケート調査(経済センサス)を
実施しております。

私どもで管理している法人に
対してもセンサスのアンケート用紙を
多量に、渡されました。

7月1日までに、提出してくださいとの
ことですが、件数も多くあるので
7月1日には、全部の提出は難しいですが
よろしいですかと言えば、了解いただき
ました。

来月上旬には、全部記入して提出する
予定です。

そもそも経済センサスの結果は、政策等を
立案する際の基礎データになるものだそうです。

http://www.stat.go.jp/data/e-census/2009/gaiyou.htm#1

SPCの場合、経済センサスの集計対象として
ふさわしいのか、いささか疑問がありますが
恐らく、法務局の登記簿謄本等のデータを
基に、一律に調査しているため、SPCも
調査対象となったのでしょう。

本来の調査目的からは、少しずれてしまう
のでしょうが、提出を求められているもの
ですから、キチンと記入して提出する
準備を進めています。

表と出るか裏と出るか

ここ最近一年で、不動産市況は
冷え込み、金融機関は、新規の
不動産投資案件への融資は
ほとんどしなくなりました。

では、これから半年後どのように
なるかで、不動産投資会社のスタンスも
大きく異なることでしょう。

ケース1
(半年後、不動産市場が落着き
 金融機関も新規融資を再開する)

このようになるようでしたら、今頃から
購入できそうな不動産に目星をつけて
おくことが必要でしょう。

ケース2
(なおも、不動産市場の低迷が続き
 売りたたき物件が、市場に出回る。)

このようになると予想するのであれば
平成初期のバブル経済崩壊後の
担保付き不良債権の買取などの
購入スタンスをすることになるのでしょう。

いずれのケースになるかは、予想困難ですが
最近の市場動向を見ていますと、
ケース1の方が、確率的に高いのでは
ないかと思います。
ただ、ひとつ言えることは
不動産市場の変動するスピードが
あまりにも早く、1年前と今とでは
同一の不動産でも、価格のかい離が
あまりにも大きくなることが
よくあります。

ですから、市場が動く時の
スピードは、早いものと
予想されます。

金融庁への報告

今月は、金融商品取引法に
関係するSPCについて、金融庁
への報告をされたところも
多くあると思います。

私の事務所でも、多くのSPCに
ついて報告をしました。
報告といっても、ネット上で
行うものであり、報告項目も
少なかったため、作業は
ほど1日程度で終了しました。

今回の報告内容は、SPCの資産規模や
純資産規模、投資スタイルなどと
大まかなところにとどまって
いたところから、金融庁は
私募ファンドの現状の投資規模の
合計や類型毎の合計を把握したかった
のではないかと思います。

将来的には、もう少し突っ込んだ
ところまで、報告させることも
あると予想しています。

今回の報告作業をして
感じたことは、報告している
内容は、少ないのですが
データを保護するために、
ログインするためのパスワードの
変更、データの暗号化等の作業が
ややこしく、全体の作業の中で
こちらの方が、時間を要したのでは
ないかと感じたほどでした。

国が、情報収集するにあたって
その情報が漏えいすることに
金融庁は、心配したため
データの暗号化などの
設定したのでしょう。

不動産流動化での会計事務所の役割

私どもの会計事務所では
不動産証券化をサポート
しておりますが、証券化スキームの
中で、会計事務所の役割を
改めて、考えることがあります。

証券化スキームで、会計事務所は
案件組成から終了まで、ある意味
細く、長く関わります。
弁護士さんは、主に案件組成時に
深く関わられますが、組成後の
かかわりは、会計事務所ほど
深くはないものです。

他の司法書士さんや不動産鑑定士さんも
案件組成時に関わることがあっても
組成後は、関わることは、少なくなります。

比較的長期継続的に、案件に
関わるためには、事務所としての
信用が大切だと常々感じています。

その信用とは、正確な事務処理
能力はいうまでもなく、証券化
関係の税務、法務等は、日々変化
していますので、それについて
いくことも信用の源と感じています。

依頼者からの信用を大切にして
日々の業務を進めていくことが
私どもの事務所の役割と感じています。

財務調査業務

私の事務所では、Spc事務管理業務が
中心業務ですが、経済環境の変化も
あり、最近では、某地方自治体の
公社の経理業務サポートや
企業の財務調査などをする機会が
増えてきました。

今は、ちょうど経済環境が変化する
ところの節目にあると思います。
ですから、潮目も変わる時期に
なっていると思います。

一般企業の財務調査の場合、
短期間で、一定の成果を上げる
必要があるので、資料の閲覧と
それについての質問をして
業務を進めることとなります。

昨年あたりに『質問力』という
書籍が発売されていましたが
(私は、これを読んでおりません。)
財務調査では、質問する力が
非常に重要と感じています。

質問をして、企業の担当者から
その企業の経理の状態を聞き取って
問題点等を適格に掴むことが
財務調査では、非常に重要で
あるからです。

質問をするということは、
疑問があり、疑問があるという
ことは、問題意識があるという
ことで、問題意識があるという
ことは、本来あるべき形を
理解しているということと
なります。

質問を繰り返して、報告書に
まとめることが、財務調査の
作業の中心となります。

ダイエットの実行

今年の2月に、不動産鑑定士の
最終試験を終えた後、何か
自分の目標を設定したくなり
ました。

年齢も40歳になり、健康にも
気をつけたいと思って
いたので、2月からダイエットの
目的でランニングをはじめました。

走っていくうちに、自分の生活
パターンに無理なく走れる
距離が、1週間で40劼らいと
分かってきましたので、それを
毎週の目標として走っています。

今で約4ヶ月ですが、体重が
当初 80堋?戮△辰燭里
今では、73堋?戮砲覆蠅泙靴拭

久しぶりに会う方には、痩せたねと
言われます。
痩せたのは、決して、病的な
ものではなく、また、ストレスで
食欲が減退したためでも
ありません。
ランニングの効果です。

ランニングを始めた結果、風邪を
ひきにくくなりました。
体力がついて、新陳代謝が
よくなったためだと思います。

これからも続けて行きたいと
思います。
今のところ、フルマラソンで
4時間を切る(ランナーのなかでは
サブフォーと言われています。)を
目標としています。

今年中に、目標達成出来ればと
思っています。