金融業は、虚業か?

金融業は、虚業か?

金融機関の代表格である
銀行の業務は、預金者から
集めたお金を、事業会社等に
貸し付けて、利ざやを稼ぐ
ことです。
お金は、経済活動において
不可欠なものであるが
お金自体が、付加価値を
生むようなことはない。

だから、金融業は、製造業と
異なり虚業であるという
人もいる。
当たっていると思う。

サラリーマンの平均給与を
比較すると金融業と
それ以外を比較すれば
金融業が、高くなっています。

この10年間で金融機関も
世間からの厳しい批判を受け
給与水準も低くなったであろうが
それでも、平均よりは
高い水準にあります。

虚業といわれる側面もあるが
最近のサブプライム問題にも
あるように、金融危機が
起こると、経済活動が
停滞するように、金融機関は
経済社会での、重要な役割を
担っているのでしょう。

お金とは、人体の血液の
ようなもので、それが
うまく全体に行き届かないと
各機能が、停止してしまう
話を思い出しました。

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