ゴルフ場とメガソーラー
今から、15年ほど前の
西暦2000年前後に、多くの
ゴルフ場が破たんしました。
破綻した要因は、昭和末期や
平成初期にオープンした
ゴルフ場の会員権の預託金の
返還時期が到来したが、返還資金が
確保できず破綻に追いつめられました。
ゴルフ人口は、その後も
減少傾向が続いており
厳しい経営が続いていることが
実情です。
2012年から始まった日本版FITより
ゴルフ場の中には、コースの一部敷地を
使ったり、中にはクローズして
太陽光発電所の敷地として
利用するケースが出てきました。
ゴルフ場敷地の場合、
農地の雑種地への転用や
林地開発の制限等はなく
太陽光発電所への
転用のハードルは、山林よりも
低くなっております。
そんなこともあり、最近では
ゴルフ場運営会社から
太陽光発電所の相談を
受けることも多くなってきました。
ゴルフ場運営も難しい中
太陽光発電事業で
活路を見出すゴルフ場も
これから、出てくると
思います。