系統用蓄電池SPC
以前、太陽光発電SPCが多く組成され
日本各地に太陽発電所が建設されました。
今や、電力の買取価格も低額に
抑えられ、建設ブームは去りました。
太陽光発電所のデメリットとして
日中は発電されるが、夏場など、電力需要が
高いタイミングでは、発電されず、
発電のタイミングと電力使用のタイミングに
ズレが生じるところがあります。
系統用蓄電池は、この電力需給のズレを
埋めるものであります。
蓄電だけでは電力を生まないので資金流入が
ありませんが、蓄電池が蓄電し、タイムリーな
放電をすることで、一定にプレミアム資金が
蓄電業者に提供することになりました。
今後は、再生可能電源の需給調整機能を担う
『蓄電池設備』に投資するSPCが、出現することも
想定されます。
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