今年の流動化市場

今年の流動化市場

あけまして、おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

昨日までに、事務所取引先への
新年挨拶を終えました。
そこでは、今年の見通しなどの話題も
出ました。みなさま様々な見通しを
されておりましが、総括してみますと
今年は、流動化ビジネスが本格化した
最近5~6年と比べて、今までにない
年になるのではないかと考えられている
方が多いようです。

姉歯さん事件の影響で、建築確認基準が
厳格になり、金融商品取引法が施行され
経過措置期間が切れ、不動産市場も
そろそろピークに差し掛かってきたという
認識が広まり、今までのように
誰が買っても、利益が出るような環境では
なくなったことは、事実でしょう。

ここから、選別が始まるのではないかと
思っております。
不動産証券化といっても、様々なプレイヤーが
おりますが、そのなかでも特色を出して
価値を生み出すところは
この荒波を乗り越えることができるでしょうが
そうでないところは、苦境に立たされるかもしれません。

不動産市場も上昇トレンドや下降トレンドを
繰り返しながら、推移していくことでしょうから
このトレンドに乗ったビジネスの展開が
大切ではないかと思っております。

最後に、今年も、皆様にとって、よい年であることを
祈念しております。

コメントは受け付けていません。