うれしい出来事

うれしい出来事

証券化のビジネスでの役割分担を、例えますと
主役は、アレンジャーや不動産ファンド会社と
いったところでしょうか。
プロジェクト実行後の主役は、AM会社に
移ります。
ローンを提供する金融機関は、欠くことのできない
名脇役でしょう。

関係する専門家のうち、弁護士さんはお目付け役
司法書士さんは、記録担当、不動産鑑定士さんは
計測担当というところでしょうか?
私たち会計士(税理士)は、さしずめ道具担当
でしょうか?
主役や脇役に必要なツール(SPC等)を提供する
ことが大切な仕事で、欠くことができないのでしょうが
表舞台にでるようなことは、ありません。
黒子のようなものと思っております。

少し、話が脱線しましたが、昨日、うれしい出来事が
ありました。
普段、ストラクチャーの中では、黒子となる会計事務所
ですが、私どもの会計事務所が担当させていただいている
案件が、関係した金融機関さんの中で、高く評価され
関係されたご担当者が、表彰されたそうです。

ストラクチャーズドファイナンスの仕事は、実行前までは
みなが力を集結させるのですが、実行後は
三々五々に散っていき、あまり注目されたり評価
されることはないのですが、今回のように
実行からしばらく経過してから、評価される(私の
事務所の力ではありませんが)ことは
大変うれしいことです。
事務所としても、大きな励みになりました。

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