不動産の棚卸が、CRE戦略の入口

不動産の棚卸が、CRE戦略の入口

通常、物販をしている会社なら
少なくとも1年に1回 棚卸を
していると思います。
棚卸をすれば、単に在庫の数量という
情報だけでなく、在庫の偏りや
陳腐化度合など、目で見てはじめて
わかる情報をつかむことができます。

CRE戦略では、まず、不動産を
棚卸することから、始まるものと
思います。
不動産の場合、物的にはなくなるという
ことは、おそらくないでしょうが、
権利関係(所有権、担保権、占有状態、境界)
行政的要因(用途地域など)
稼働状況、近隣の状況 時価の状況(現況、推移)
修繕計画
など、あげればきりがありませんが、
これらを整理して、保有する全不動産について
検討し、比較することから
CRE戦略が始まるものと思います。

不動産といえば、上記のような様々な
ファクターを、抱えているため、なかなか
面倒くさくて、棚卸などしていない
会社も多いと思います。
恐らく、多くの企業では不動産の棚卸を
することで、いろいろな問題点が
見えてくると思います。通常の
在庫の棚卸のように。

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