今年の見通し

今年の見通し

新年あけまして、おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
私の事務所もそうですが、今日が、
初日という会社が多いと思います。
新年の挨拶まわりの人や車で道が
あふれていました。

新年の挨拶で、お会いした人から
出てくる言葉は、ネガティブな
内容が多かったという印象です。

金融機関では、不動産融資というだけで
リスクが高く貸倒引当金を、数パーセント
計上しなければならないというところも
あるそうで、年率
数パーセントの利息収入があっても
会計上の利益がなくなってしまい
不動産融資ができない状況にあります。

金融機関は、自己資本比率が低下すると
経営の屋台骨を揺るがすことになりかねないので
投下資本利益率がマイナスにもなりかねない
不動産融資には、消極的にならざるを
得ません。

一方、会計や監査の世界では
販売用不動産で計上されている不動産は
評価損、固定資産で計上されている
不動産は減損の検討対象となるものが
増えてきており、次回の決算では
大幅な損失計上する会社も
多く出てくることと思います。

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