情報伝達の電子化

情報伝達の電子化

最近では、情報伝達の電子化が
進んでいます。身近なところでは
税務申告での、e-TAXのように
税務申告を紙ベースではなく、電子データに
して、行うというものです。

税務申告に限らず、行政への報告も
電子データで行うケースが増えています。
先日のブログで掲載したように
金融庁への報告も、紙ベースではなく
電子データによって、報告する形式に
なっています。

不動産証券化ビジネスにおいても
コミュニケーション手段として、
電子メールは、必須ですし、書類等を
送付する際には、PDF化して送信する
ことも頻繁に行われます。

SPCの事務管理関係では、SPC口座への
入出金を金融機関との間で、電子データで
行い、経理処理もそれにリンクして
行っているところもありますし
今後は、信託銀行への指図も電子化される
そうです。

ファンド関係の仕事は、電子化やIT化が
進んでいる分野で、大変便利なものと
思いますが、便利になるとお客さんとの
コミュニケーションも電子メールや
極端に言えば、電子データだけで
完結することも可能となります。

電子化により、コミュニケーションで
人との対話の機会が少なくなりがちですが
だからこそ、人と会って、お互いの顔を
見ながら、コミュニケーションをする
ことが大変重要になってきていると
思います。

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