最後まで残った企業が勝ち?

最後まで残った企業が勝ち?

私が、最初に就職した監査法人では
破綻した百貨店のそごうの補助者として
仕事をしていました。
ご承知のとおり、そごうは民事再生法を
申請して、今は西武百貨店グループ
(ミレニアムリテイリング)に
属しています。

西武百貨店グループは、そごうが民事再生を
申請した後に、産業再生機構(?)の
支援を受けて再生しました。
そごうは破綻、西武は支援を受けての再生と
結果が異なるのは、どちらが先に
資金繰りに詰まったかということです。

両者とも、自力で再生できなかったのですが
傷が深かったそごうグループが、西武
グループの傘下に入ったわけです。
つまり、最後まで生き残った企業が
勝つということです。

不動産投資事業も、世間に認知された
ビジネスでしょうから、今は破綻企業が
相次いでいますが、いつか落ち着く時が来て
生き残れる企業は、今度は、一回りも
二回りも大きくなるチャンスが
あると思うのですが。。。

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