かんぽの宿問題

かんぽの宿問題

一時、マスコミでも大きく
取り上げられたかんぽの宿で
あるが、世間の認識と実態は
少し異なるのではないかと
思っています。

世間の認識では、国民の財産である
かんぽの宿を、早く資金化するため
安くても売却しようとしたところ
鳩山大臣が、阻止したというところで
しょうか。

しかし、最近の不動産市況を見ていると
オリックス不動産が、購入しようと
した価格では、今となれば、誰も
買わないのではないかと思います。
つまり、かんぽの宿は、当初の予定
通り、オリックス不動産へ売却した
価格より含み損が発生している
可能性が高いのではないかと
思っています。

つまり、売却が白紙撤回されたことで
一番喜んでいるのは、実は、オリックス
不動産ではないかと思っています。

マスコミの報道では、優良な不動産が
取り上げられますが、中には赤字の
宿もあり、それらも含めた一括
売却額は、それなりに妥当であったのでは
ないでしょうか。

鳩山大臣は、株をあげ、オリックス不動産は
喜んでいて、郵政公社だけが、含み損ある
不動産を抱えたということが、実際の
ところではないでしょうか。

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