リートの役割
昨年破綻したリートに
スポンサーが着いたことで
不動産関連企業、リートの株価は
軒並 堅調です。
最近までの不動産投資を支えて
いたのは、不動産の最終需要者として
リートが存在していたことは
大きな要因であったと思います。
最終需要者としてのリートの役割が
機能しないと、今の不動産投資スキームを
根底から崩れることになりかねない
ことでした。
これで、リートを持つ不動産投資
会社は、当面落ち着くのではないかと
思います。
ただ、すべての不動産関連企業が
リートを持っているわけではなく
むしろリートを持っていない企業の
方が多く、リートを持つか
持たないかは、不動産投資会社の
評価にも大きく影響するものと
思います。
オリジネーター→私募ファンド→リート
という一連の流れでの、最終ポイントに
あるリートの役割は、これからの不動産投資
の中でも、重要であることは間違いないでしょう。