CREマネジメントの意義

CREマネジメントの意義

日本人は、農耕民族ということもあり
不動産、とりわけ土地に対して、強い
愛着を持っていると思います。
これが、平成初期の土地バブルの要因の一つ
であったと思います。

平成初期のバブルの時代からは、変わって
不動産は、金融商品としての側面を
持つようになりました。
とは言っても純粋な金融商品とは
異なる点はありますが、少なくとも
価格が、上昇したり下落したりすることが
分かりました。

また、不動産には、不動産固有のリスクが
あります。
(土地)土壌汚染
(建物)アスベスト、PCB
これだけでなく、不動産には、法的制限も
多くあり、これが評価にも大きく影響します。

企業は、このような不動産を網羅的
継続的に管理していかなければ、なりません。
このような不動産を管理していくための
ツールがCREマネジメントです。

CREマネジメントで大切なことは
不動産に関する情報を、どこかの箇所で
網羅的に把握できること、つまり情報の
一元化と情報の更新を定期的に、行うこと
例えば、路線価や近隣の公示価格は
毎年更新されますし、容積率、建蔽率等も
変更になることもあります。

このような情報を継続的に更新をして
経営に活かすことが、CREマネジメント
活動であります。

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