日本と外国の教育事情
この連休の間に、海外での小学生と
その親とお話しする機会があったので
日本と海外との教育の違いについて
触れてみたいと思います。
日本では、私が子供の頃から
中学、高校、大学ともに入学するには
試験を行い、その点数で大半が決まり
ました。この方法は、今も変わりは
ありません。先週末に会った海外での
大学等への入学基準は、単純に
ペーパーテストで点数が高いだけでは
いけません。
例えば、生徒会で会長を長年勤めるなどの
リーダーシップ、奉仕活動を長年続ける
などの社会貢献などをしつつ、かつ
ペーパーテストでも高得点を取る人が
有名大学に進学できるシステムに
なっています。つまり人間性を
問われる仕組みになっています。
私が受験した会計士試験や
不動産鑑定士試験などの国家試験には
このような制度は、なじまないかもしれませんが
学校に進学の際に、このようなことを
考慮することは、良いことだと
思います。
日本全体を見渡して、リーダーシップに
優れた人が少ないような気がして
なりません。