メガソーラー用地の固定資産税アップ

メガソーラー用地の固定資産税アップ

メガソーラーが、各地で稼働し始めています。

建物の屋根の上に設置する場合、土地の権利関係
賃貸借契約、地上権契約などを、考える必要は
ありません。
土地に直接パネルを設置する場合、権利関係が
長期安定的に維持できるかが、問題となります。
今日は、土地の固定資産税について
触れてみたいと思います。
従来、山林等であった土地を造成したら
土地の固定資産税が、大幅にアップします。
例えば、兵庫県の淡路市の場合、宅地評価の
50%になると定めています。
従来、山林であったところは、宅地の何十分の一程度の
評価であったところが、十倍程度の評価額アップと
なります。
メガソーラー事業者は、そのアップを見込んで
採算性を検証しなければなりません。
もし、その土地を信託に供している場合
信託銀行は、留保する固定資産税相当額の
上昇を予想しておかなければなりません。
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