固定資産税評価での誤りの事例

固定資産税評価での誤りの事例

固定資産評価で、誤りが

あることは、先日ご紹介した通り
です。
最近あった事例を、紹介します。
対象となった固定資産は、北陸地方の
旅館が保有する不動産でした。
その旅館は、地元では最も大きい旅館で
旅館とは別に、社員寮も保有しています。
この社員寮は、固定資産税評価では
住居として扱うのですが、宿泊者向け
として扱われていました。
固定資産税評価では、住居と
事業用では、評価が異なります。
当然、事業用の方が評価が高くなります。
これは、市役所の担当者が
単純に社員寮を、旅館本体と
同じ評価をしてしまったようです。
ちなみに、固定資産税評価の誤りが
是正されると、最低5年間の過払い固定資産税が
還付されます。
還付金には、還付加算がついてきます。
市役所が評価する固定資産税評価にも
誤りがあるという事例でした。

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