相続税対策に使えるメガソーラー
メガソーラーは、相続税対策として
使うメリットが、ありそうです。
相続税対策として効果的なものは
次世代に、あまり税金をかけずに
財産を移すことにあります。
相続財産になると、それなりに
相続税負担が発生するので
出来れば、相続財産を圧縮したいと
思います。
このような観点から見ると
メガソーラーの特徴を生かせそうです。
メガソーラーは、電力買取期間20年間で
その価値は、ほぼゼロになります。
20年間の間で、発電設備の価値が
ゼロになるまでの間、それに代替する価値として、
メガソーラー所有者には、売電収入を
得ることになります。
これを、仮に親世代が法人を設立し
その法人が、メガソーラーを取得し
法人役員に、子世代の者が就任するとします。
親世代が持つ、法人の株式価値は
20年後にはゼロになります。
一方で法人の役員となった子世代は
売電収入を源として、役員報酬を得れば
メガソーラー設備代相当の価値を
時間をかけて、子世代に移すことが
出来ます。
賃貸用不動産では、20年間でそこまでの
収益を得ることは難しいでしょうし、
途中、様々な変動リスクが発生しうるものですが
メガソーラーの場合、単価下落リスクや
賃貸用不動産のような空室リスクや
リーマンショック等が発生した時の
金融危機リスクなどがなく、安定的な
運用が期待できます。