メガソーラー事業者の節税策 償却資産税

メガソーラー事業者の節税策 償却資産税

メガソーラー事業者として

採算性を上げるためにも
節税策に取り組むことは
大切なことと思います。
グリーン投資減税による
一括償却や税額控除は
だいたいの方が知っていますが
今日は、償却資産税について
お話します。
償却資産税は、対象が償却資産
つまり、太陽光発電設備に対して
課せられる地方税です。
これは毎年1月1日の償却資産の
所有者に課せられます。
例えば、今年の12月31日に
メガソーラーが竣工すると
来年である平成26年から
償却資産税が課せられます。
一方で、翌年の平成26年1月2日に
メガソーラーが竣工した場合
平成26年1月1日には誰も所有者が
いないので平成26年には課税されません。
平成27年から償却資産税が
課せられます。
上記は極端な例ですが、竣工日を2日
ずらすことで、1年分の償却資産税の
負担を軽減することが出来ます。
今年年末に竣工を迎えるメガソーラー
設備は、可能であれば、竣工を
来年に延ばせば、節税が出来ます。
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