不動産投資の利益は、賃料収入の70%

不動産投資の利益は、賃料収入の70%


不動産投資では、表面利回りではなく

利益に対する利回り、つまり、実質
利回りでの検証が必要とは、昨日
紹介したとおりです。
では、賃料に対して、手残りの利益は
だいたいどれくらい残るのでしょうか?
不動産賃貸業に必要な費用は
固定資産税、不動産管理費、修繕費
共用部分の水道光熱費などで、
賃料の30%程度が標準です。

言い換えると、賃料収入の70%が手残りの
利益になります。
中には、利益が賃料の70%を得ていない時は
例えば、空室が多い、管理費や修繕費が
かかりすぎているなど、利益水準を上げる
改善余地がある賃貸物件と言えます。

ですから、不動産投資の際には、賃料と
利益の関係を見て、賃料の70%を利益として
得ているか検証することも、投資判断や
投資後の利益水準改善に役立つことに
なります。

賃貸不動産をお持ちの方は、一度
検証されてはどうでしょうか?

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