メガソーラーと消費税
最近、メガソーラー事業の
セミナーを開催させていただく際に
参加者からよく受ける質問事項が
あります。
それは、メガソーラーに係る
消費税です。
例えば、今年4月以降設備認定分の
買取単価 32円/KWHは消費税別で
消費税込みでは、34.56円(税率8%を
想定)となります。
また、設備工事代金にも消費税が
加算して取引されます。
ただ、メガソーラー事業の売上のほとんどが
課税売上取引で、売電収入で預かった消費税や
設備工事やメンテナンス費用等の支払時に
支払った消費税は、消費税申告時に
精算され還付になったり、納税になったりします。
その結果、消費税別の取引を集計した結果と
同じ取引をしたことになります。
私の事務所で提供している
メガソーラー事業の事業計画作成
エクセルシートでは、全て消費税別の金額で
表示しています。
実のところ、消費税は申告をして納税に
なったり、還付になったりするので
お金の動くタイミングと消費税申告の
タイミングでは、少しばかりズレがあるので
消費税抜価格での取引が必ずしも
正しいものとは言いませんが、大きく
ずれることは、ありません。