外国人投資家が見た我が国のメガソーラー

外国人投資家が見た我が国のメガソーラー

先日、日本のメガソーラー投資を

実行しようとする外国企業の本社に
行く機会がありました。
かられは、メガソーラー投資の魅力を
十分認識していて、前向きに
取り組んでいます。
でも、一つネックになる点があります。
それは、日本の高い法人税率です。
政府も日本の法人税が高いことは
分かっていて、最近では税率引き下げの
議論もされていますが、実行は
いつなのかは分かりません。
基本的には、日本で得た利益には
約40%の法人税負担が伴います。
仮に、10%の利益があったとしても
6%の利益しか残らないことになります。
匿名組合出資を利用すれば
その40%の法人税負担を
大幅に圧縮できるので
今回は、匿名組合出資に
関する解説を、外国企業に
説明しました。
そこで、感じたことは、彼らは
日本の税制などを、じつによく
研究をしていて、その中で
最もメリットのある手法を
とことん突きつめて、活用しようと
しています。
その熱心さは、実に感心いたします。
営利企業として、当然のこと
かもしれませんが、その姿勢は
見習いたいものです。

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