メガソーラーと匿名組合出資
メガソーラー事業は
大きな発電量になると
それなりに、まとまった
投資額になります。
そのため、金融機関が融資を
実行する前提として
太陽光発電事業用の
別会社を設立して、そこを
事業者にするケースがあります。
その際、問題となるのが
別会社の法人税負担です。
太陽光発電事業は
原則として黒字事業になります。
そのため、法人税負担は
避けられません。
投資において、法人税負担の
有無は投資利回りに大きく影響する
ものです。
この法人税負担を解消する
方法として、匿名組合出資が
あります。
これは、別会社に匿名組合
出資をした者に、太陽光発電事業の
利益を移転する(パススルー)
出来るものです。
この結果、別会社の法人税負担は
解消し、匿名組合出資者に
法人税負担を集約することに
なります。