メガソーラー グリーン投資減税に代替 生産性向上設備投資減税

メガソーラー グリーン投資減税に代替 生産性向上設備投資減税

メガソーラー投資の大きな

誘因の一つである設備投資額の
即時償却は、平成27年3月末までに
設備を竣工することが、条件のため
施工業者は、来年3月までに竣工するように
工事を急いでいます。
ところで、グリーン投資減税に
代替する設備投資減税に
『生産性向上設備投資促進税制』
というものがあります。
これは、生産性を向上する設備投資をすれば
投資額に対して、即時償却や
特別償却、税額控除など、グリーン投資減税と
同等の税務メリットをもたらす制度です。
グリーン投資減税との違いは、即時償却を
受ける際、平成28年3月末までに設備が
完成すればよいのです。
つまり、グリーン投資減税よりも1年余裕が
ある制度です。
ただ、生産性向上を目的とする税制のため
生産性向上の一定のハードル(大企業の場合
投下資本利益率15%、中称企業の場合5%)
が、あります。この点は、単にメガソーラーを
設置したら、即時償却が認められるという
点とは、異なります。
来年4月以降竣工となるメガソーラー工事については
こちらの税制適用を検討してください。
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