メガソーラー グリーン投資減税は、2015年3月までの見込

メガソーラー グリーン投資減税は、2015年3月までの見込

昨年12月に、衆議院選挙があったので
与党自民党の税制改正大綱の発表が
12月30日(通常なら12月10~20日)と
遅くなりました。
 
12月30日の大綱では、来年度以降の
税制改正が記載されています。
これによれば、来年度(2015年4月以降)の
グリーン投資減税を利用した即時償却
(一括償却)の対象資産に、太陽光発電設備
(メガソーラー)は除外されることと
なりました。
(P75 廃止・縮減等(1)参照)
太陽光発電以外のたとえば、地熱発電などは
1年延長(2016年3月まで)となりました。
 
これによって、太陽光発電設備を
グリーン投資減税を利用して、即時償却を
するには、2015年3月までに工事を
竣工しなければ、なりません。
 
メガソーラー設備に対する
グリーン投資減税が廃止されても
即時償却する方法があります。
それは、生産性向上設備投資促進税制
という制度です。
 
この制度を利用すれば、生産性が
高い設備(投資利益率が15%、中小企業は
5%)への投資をすれば、投資額を
即時償却できます。
この制度は、2016年3月までに竣工した
設備まで適用できます。
 
 
 
 
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