メガソーラー 生産性向上税制 投資利益率計算
メガソーラー投資の大きな誘因である
グリーン投資税制は、今年3月末で
即時償却(設備投資額100%の償却)は
廃止されることは、間違いないでしょう。
それに代替する税制として、生産性向上設備投資
促進税制があります。
この税制適用には、A類型、B類型の2つの方法が
あり、メガソーラー投資家は、B類型を
使うことが一般的です。
B類型の場合、大企業の場合、投資利益率が15%
中小企業の場合、5%以上必要です。
この投資利益率の計算ですが
メガソーラー事業の場合、利益÷設備投資額
となります。
利益は、減価償却費計上前の営業利益が
それに該当します。
設備投資には、土地への投資額は
除かれます。
土地への投資を除くため、
投資利益率は、実態よりも高く
計算される傾向にあります。
そういった意味では、この利益率を
超えることはさほど難しくは
ないようです。