メガソーラー 生産性税制とグリーン投資税制との違い

メガソーラー 生産性税制とグリーン投資税制との違い

メガソーラーでは、今年の4月より
グリーン投資税制を利用しての
一括償却が出来なくなったことは
ご存知の通り。
グリーン投資税制では、設備の竣工から
1年以内に通電(連携)すれば、一括償却
が出来る制度でした。
生産性向上税制には、このような竣工から
通電開始まで、1年の猶予があるという
制度はありません。
といいますのは、生産性税制は
太陽光発電設備のみを
想定してつくられた制度ではありません。
一般的な設備投資の場合
設備が竣工すれば、さほどの期間を置かずに
設備が稼働します。
ですから、グリーン投資税制のような
1年間の猶予規定を設ける
必要がある投資を想定していなかった
ことが、その要因として考えられます。
ただ、メガソーラーの場合、工事が無事
終了しても、電力会社の都合で、通電開始が
1年後になるケースも散見されます。
そのような場合、事業者の都合ではなく、電力会社の
都合で、通電が開始出来ない場合は、
通電が開始していなくても、設備を取得したものと
して、一括償却出来るケースもあるようです。
あくまで、電力会社の都合で通電出来ないケースに
限られます。
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