プロジェクトファイナンスでの財務制限事項
SPCを利用したプロジェクトファイナンスでは
対象資産の財務的健全性チェックを定期的に
行います。
そのチェック項目の代表的なものが
DSCR チェックとLTVチェックです。
DSCRはフローの観点からチェックするもので
営業キャシュフローが元利金返済額に対して
どの程度、余裕があるかの指標で
指標が大きいほど余裕があります。
(※DSCR=営業CF÷元利金返済額)
一方、LTVは、ローン残高÷
不動産等の評価額(通常は、不動産鑑定額)で
LTVは、小さいほど、健全となります。
DSCRは四半期毎(3ヶ月に1回)チェックすることが
一般的で、LTVは、不動産鑑定を取るなど
コストを要するため、1年に1回チェックすることが
一般的です。
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税理士法人 淀屋橋総合会計
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