売電SPCが負担する工事負担金の経理処理
工事負担金は、売電事業をするSPCが、 通電の為の送電設備を設置してもらうため、 電力会社に支払う工事代金です。 経済的には、売電事業者SPCが負担しますが、 設備の所有者は電力会社にあります。 売電事業者SPCが支払い時点では、建設仮勘定に計上し、 売電開始時点で、事業に供したこととなり、 繰延資産である工事負担金に振替え、同時に仮払い消費税も計上します。 工事負担金の償却期間は、 15年とする国税庁の質疑応答事例が公表されています。 「工事負担金・耐用年数」
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