ビットコイン税制 個人保有か法人保有か
個人課税課情報 | 第4号 | 平成29年12月1日 | 国 税 庁 個人課税課 |
個人課税課情報 | 第4号 | 平成29年12月1日 | 国 税 庁 個人課税課 |
金融機関は、国内での貸付先が
先週、北陸地方に出張しました。
景気に少し、明るさが見えてきています。
株価にも反映されており、中小企業も
仕事が少しずつ増えてきています。
業種によって、景気の状況も
異なりますが、利益の出る企業には
共通することがあります。
それは、売上、コストともにシビアな
目線を持っていることです。
それとスピード経営を実践しています。
なかでも、コストに関して
触れてみたいと思います。
コストにシビアな企業は、一つの
費用をかける際にも、相見積もりを
取る、一括購入をすることで
単価を引き下げる。そもそも必要でない
ものは、買わないまどの
厳しい目線を持っています。
借入金利も、少しでも安く調達できるように
努力しています。
その小さな積み重ねが利益を生み出すのです。
利益の出る企業と出ない企業とでは
ちょっとしたところに、目が行き届いて
管理できているかに、かかっています。
昨年、メガソーラーに関する
相談をたくさんいただきました。
これに関して、金融機関の方や
事業会社の方たちと、いろいろな
話をさせていただきました。
そこで、感じたことについて
触れてみたいと思います。
まず、金融機関の人に、資金を
つけてもえあうために、話を
する際、金融機関の人は
最悪なシナリオを想定し、それでも
貸付金が回収できるような
建てつけをしようとします。
このため、担保を取ったり、
保証人を取ったりするのです。
メガソーラービジネスでも
事業採算性について、一定の
見通しがあっても、今まで
そんなことはしたこともない、
事業採算性について、金融機関も
検証出来ないという理由から
別途、担保の提供や保証を、求めたり
することが、あります。
一方で、資金を求める事業会社から
すれば、事業採算性について
自信が、あり別途担保の提出や
債務保証をすることには、消極的です。
ここに、金融機関と事業会社との間に
認識の隔たりがあり、思うように
資金調達が進まないことが、よくあります。
この点については、メガソーラーの
ファイナンスについて、言えば
金融機関側では、まだトラックレコードが
少なく、融資判断が出来る環境が
十分に整っていないという背景が
あります。
また、金融機関によって、融資に対する
姿勢にも差があり、メガソーラーファイナンスに
前向きな金融機関と、さほど前向きではない
金融機関があります。
金融機関とうまくつきあうためには、
価値観が一致していて、事業会社側の
理解をうまくくみ取ってくれるような
金融機関を見つけて、付き合うことでしょう。